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徳島市、標準準拠システムがガバメントクラウド上で本稼働開始

テック情報の「STORK.Gov 共通基盤」を利用し実現。特定移行支援自治体への相談窓口を設置。

テック情報株式会社は、徳島県徳島市(市長:遠藤彰良、人口:24.4万人、令和7年3月1日時点)にて、基幹業務の標準準拠システムへの移行に合わせて、徳島市の採用するガバメントクラウド(AWS)上に自社開発のシステム「STORK.Gov 共通基盤」を構築し、共通情報の集約、データ連携など複数システムの統合的な運用環境を提供し、早期の標準化システム稼働を支援いたしました。

 また、自治体情報システムの標準化における全国の特定移行支援自治体向けに、「STORK.Gov 共通基盤」を使った標準化移行についての相談窓口の設置を行い、積極的な情報提供と標準化システム移行促進を支援いたします。

TEC STORK.Gov(テックストーク ガヴ) 共通基盤 ロゴ

■徳島市との取り組み

テック情報では、1988 年より徳島市の基幹システムの構築と運用を支援しております。今回の標準化システムへの移行に際し、業務に対して最適な手法を用いて設計する事により、全国的にも早いタイミングでの本稼働の実現を支援いたしました。今後も徳島の地元経済の再生とDX推進に向けて貢献してまいります。

■STORK.Gov 共通基盤の特徴

共通基盤システム関連図
共通基盤システム関連図
データ連携 オブジェクトストレージによるデータ連携を行います。また、文字管理により文字コードの違うシステム間においてもデータ連携を実現します。
統合データベース管理 機能別標準仕様で作成された住民記録、住登外、税、国民健康保険、介護保険情報等のデータ連携により、事務で必要となる各種情報の照会を実現します。
職員情報管理 人事システムからの異動データの取込更新を行い、アクセス権限の管理を適切に行います。
運用監視 アクセスログ管理と、異常検知時のメール通知を行います。
継続的なサービス 今後DX推進に向け、新たなサービス提供時のご要望にも対応可能です。

■自治体情報システム標準化移行 相談窓口

  • メールアドレス:stork.gov@tec-inf.co.jp